夫から逃げるように実家に戻った後、私の体調がすぐ良くなったかと言えばそうではありませんでした。
めまいは少し治まったものの、動悸や倦怠感、無力感が続きました。
特に、夫のことを考えると拒絶反応のように息苦しさや腹痛が出現します。
また、自分に関係のない(殺人事件など暗い)ニュースを見るだけで、どうしようもない不安が襲ってくるようになりました(~_~;)
再度メンタルクリニックを受診し、主治医の先生に自分の症状について話しました。
先生は、
「あぁ、なるほどねー」
と言って診断書を新たに書いてくださいました。
診断名の欄には、
「適応障害」とともに
「不安神経症」
との診断が追加され、さらに
「夫とは別の生活をすることが望ましい」
という内容も追記してくださいました。
自分でも、
「もう夫とは一緒にいられない」
と感じていたものの、この診断書を頂いたことで
「そうだよ、もう離れていいんだよ」
「我慢しなくていいんだよ」
と、言ってもらえた気がして、すごく気持ちが楽になりました✨
そうして勇気をもらった私は、数日後には夫との離婚に向け、この診断書を手に弁護士の先生に会いに行くことにしたのでした。