Be Freeなマイ日

かに座のさこ☆です。看護師&保育士をしています(*^_^*)

見つけた!娘の脳力を伸ばすヒント

(前回までのお話…

幼少期から言葉が不明瞭だったり、手先があまり器用ではなかったりで、ちょっと発達が気になる子だった娘。

小学校時代を苦労しながら何とかやり過ごしたのもつかの間、中学校に適応できず発達検査を受けます。結果、IQ69という軽度の知的障がいに分類される値で母子ともに悩みを深めますが、そんな中担任の先生に励まされて勇気をもらい、普通級で頑張ってみよう!という前向きな気持ちになることが出来たのでした。そして、母の私は何とか娘の脳力を伸ばせないか、と沢山の本を読み始めます。)

 

沢山の本を読む中で私がこれだ!と思った本が何冊かありました。

その中でも特に心惹かれたのが「向日葵のかっちゃん」(西川司著)と「人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書」(坪田信貴著)の2冊です。

 

「向日葵のかっちゃん」は、

「わからないことは、恥ずかしいことじゃない」。時計も漢字も読めず、支援学級に通うかっちゃんの毎日を一変させたのは、心と体の両方を、目いっぱい使って教えてくれる、熱血漢過ぎる先生だった。おかあちゃんにも怒られてばかり、みじめな毎日に負けそうになっていたボクに奇跡を起こした出会いと成長の物語。

(裏表紙 あらすじより抜粋)

 

といった内容で、本作中の内容から察するにどうやら軽度の知的障がいだったのかな?と想像できる主人公(著者)が、ある先生との出会いでめきめき成長・発達していくお話です。

その先生の教えがとても温かく、また主人公の中に眠っていた(と思われる)能力を上手に的確に引き出していくさまは、とにかく快感!

人間の脳力ってホントに計り知れない!って心から思うことが出来ました。

苦手の沢山ある娘にも、まだまだ伸びしろがある!と信じられる、勇気をもらえる一冊でした✨

 

そして、もう一冊の「人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書」。

こちらは、かの有名な「ビリギャル」のお話を書いた著者さんの2冊目の著書。

 

【著者からの言葉】(一部抜粋)

人間の「タイプ」は9つに分けられます。
僕が学んだ心理学と、ビリギャル他1300人以上の生徒を短期間で飛躍させた膨大な指導経験からの結論です。
いわば、心理学の諸学説と長年の実践のベストミックスから生まれたのが本書の手法なのです。
いったい、9つのタイプ別にどんな"声がけ"や"接し方"をすべきなのでしょうか。そのすべての答えは本書にあります。
本書で、お子さん(幼児~大学生まで)のことだけでなく、あなた自身の伸ばし方や心の満たし方までがわかります。

 

これを読むと、おや?心理学?心理テストの本?と思われるかもしれません。

確かに、本作のメインは子どもと自分がどのタイプに当てはまるのかを知ることが出来、またその接し方や対処の仕方がわかる、というものです。

その分類は非常に興味深く、当時私も娘と自分のタイプを調べて声掛けや接し方の参考にさせていただきました(*^-^*)

しかし、私が「お!」となったのは、幾つも紹介されている著者と生徒さんのエピソードです。

ビリギャルさんのエピソードも少し入っていますが、私は特に”記憶力の良くない中学生男子”のエピソードが一番ぐっときました✨!

やはりそれは、おそらく知的にはあまり高い状態ではなかったであろうその男の子が、著者の指導や関わりの中でぐんぐんと記憶力や思考力を伸ばし、彼本来の意思力を鮮やかに目覚めさせていく過程が描かれており(もちろん実話として)、それはそれは深く感動したのでした。

 

このような書籍を読む中で、私は娘の脳力も伸ばすことが可能なのではないか?というふうに考えるようになりました。

まだまだ諦めるのは早い。

そういう思いが、ほぼ確信に近い形で私の中にくっきりと出来上がってきました。

 

さて、じゃあ、どんな風に、どこでなら、その能力を伸ばすことが出来るだろうか…?

 

そうして見つけたのが、偶然近所に見つけた「速読塾」だったのです!

 

つづく…